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2010/1/9

※この日は「大震災被災者とボランティアのつどい」開催のため、訪問活動はお休みでした。

第499回 お話伺いメモ 2010/1/23

70代女性、夫婦と娘さんの3人暮らし。灘区で全壊。親族のアパートに避難した後、民間賃貸住宅を経て、旧公団に申し込んでこの復興住宅へ。2年に1度家賃が上がり、今度上がれば上限に。生活は、年金のほか、ご主人の仕事が週2〜3回、娘が出してくれている。70過ぎるとしんどい。不自由したが恵まれている方だと思う。

40代女性、長田区で一部損壊。揺れで死ぬかと思った。水道が出てもガスが出ないと入れないので、風呂に困った。近くの小学校に2〜3ヶ月避難。市営住宅を申し込んでいたがなかなかあたらず、粗末ながら家賃の高い文化住宅などを経て、旧公団に申し込んでこの復興住宅へ。「生きてなんぼ、命を大切にしてほしい」と16年目の「1.17」を控えてのメッセージ。

70代女性、夫婦2人暮らし。東灘区で全壊、近くの小学校に1月あまり避難した後、希望していたところがなかなかあたらず北区の仮設住宅へ。寒かったが、ふれあいセンターでお茶を飲んだりしたことを思い出す。3年8ヶ月過ごしたが、最後の半年はうちだけだった。旧公団から借り上げた市営住宅であるこの復興住宅に。年金が少なく家賃は低減されているが、値上げされた。

30代女性、被災者枠ではなく一般入居とのことだが、インターホン越しにお話し伺い。震災の年に成人式をむかえた。犠牲者をもっとも多く出した大学に通っていたので、地震発生がもう少し遅かったら自分も…。

60代女性、中央区で全壊。お留守でしたがシートに記入してくださいました:家探しに苦労しました。水、食べ物に苦労。家賃の軽減をお願いします。


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