お話伺いメモ 2005/1/8
70代男性。チラシを見て、今更なんだろうな?と思ったが、元気をもらった。ボランティアには世話になった、信頼している。仮設で奥さんを亡くされた、想いも少し伺う。
70代男性。ここはカチッとドアを閉めれば牢獄みたいなもの。いつ死んでももう良いがな。人間、人の為になるような事をして、働いて、東南アジアでも旅行して今日は楽しかったわ、というのが極楽。いかに働いても金が貯まらんし楽しくないというのが地獄。
70代ご夫妻。現在二人とも幸せな日々を過させていただき感謝しています。しかしどちらかが倒れると、片方や近隣の方々に大きな負担を掛ける事になります。週末ボランティアは「終末」ボランティアとなってでも、高齢者が安らぎをもてる政治を。と、とても深さを感じさせるご夫妻と出会った。
60代男性。5年前脳内出血で倒れ、半身不随に。家に閉じ篭っていてはアカンと、散歩リハビリでガンバルしかなかった。ボクの場合、エラかった。と言われて涙をこらえられた。
お話伺いメモ 2005/1/22
60代男性、ご夫妻二人暮し。震災の時、行政の対応が遅いと怒っておれれた。避難所ではお年寄りの食事が冷たくて可哀想だった。暖かいものは炊出しのみ。仮設住宅では通勤用交通費の補助が欲しかった。90分、思いを吐き出された。
60代女性、一人暮し。2週間毛布一枚で公園で過ごした。大分経ってから肋骨2本の骨折、大腿骨の骨折が判明。山口組に助けられた。ここは話し相手が居ない。
60代男性、一人暮し。ここはきれいで家賃も安く住み易い。40年以上人生の勉強をしてきた、と、パワーのあるお話を90分。訪問ボランティアは生れて初めてとの事。訪問者がほれこんだお人柄に、様々学ぶ。
70代女性、ご夫妻。ご主人が入院。地震で両の足を痛めて松葉杖。震災で生活の全てがガラッと変わった。それでも当時はみな優しかったので過ごせた。みんな年とって自分のことでいっぱい。心の中身が復興していない。声かけだけでも大切。これから年とって段々大変になる、と70分の話しこみ。
60代男性、ご夫妻2人暮し。子供もおらず、いつ死のうかと考えている。国内の本当に困っている人にお金が足りないのに、外国へお金を回すのはおかしい。30分の交流。