トップお話伺いメモ2007年お話し伺い訪問メモ>7月

お話伺いメモ 2007/7/14

※この日は大型台風接近のため、活動中止になりました。

お話伺いメモ 2007/7/28

70代男性、一人暮らし。灘区で全壊生き埋め。ポーアイの仮設でお世話役。ここは会話が無い。仮設のほうがトラブルが多かったがみんな集まって楽しかった。3つの病院に通いながらお元気で正義感が強く、利己主義が増えて政治が悪いと嘆かれる。戸口で1時間のお話し伺い。

70代女性、東灘で被災。海側のマンションはボランティアも行政の人も来なくて、ライフラインも3ヶ月もかかり飲み水にも苦労された。高齢になり見守り制度があるここに入居した。病院や買い物も便利で極楽だ。資金をつぎ込んだ立替問題がまだのこっておられるとのこと。

90代男性、灘区で自宅全壊。仮設を経て姫路の親戚宅へ、5年前に戻る。家賃月1万円。80代まで現役で全国を販売に回っていた。阪神大水害にあい、満州に出征したのち21年に復員。演芸や映画などの世界もかかわりがあり、戸口で1時間のお話しをお元気にお伺いした。

60代男性、二人暮らし。灘区で全壊。体育館に避難した後に、奥様の目のため西区のお店に近い仮設へ。この夏一番の猛暑の中、地面を這うように公園の芝の手入れをされておられ聞けば来週にもご自身入院とのこと。誰もご苦労さんともいわない仕事だが、何時帰るかわからない、今日は短く刈っておく。留守中の奥様も心配。色々考えても仕方がないといわれる。


2007年お話伺いメモ目次に戻る