8月7日
- 仮設から7〜8名一緒に来ており、現在も付き合いがある。近所の方も、とても良くして下さる。足が不自由(人工関節を両膝に入れている為、足が曲がらない)だが、仮設を回ってた八百屋さんがここへも来てくれ、とても助かっている。また週2〜3回は夫と名谷駅まで買い物に行く。またいつでも来て下さい。(72歳、2人暮らし、担当:小川、佐保、川口)
- 母(明石の病院へ入院中)は、最近ようやくベッドから車椅子に移れるようになった。病院内にあるデイケア・ショートケアの施設では色々行事もあり、楽しくやっているようだ。でも来月ごろには、今より遠く不便な別の老人ホームに移らなければならない。私は生まれつき右足が悪く、この公営からでは…月1回しか会いに行けなくなるだろう。仮設は湿気が高かったが、ここは快適で足の痛みもなくなり…よく寝れます。訪問看護(毎週火曜)は兵庫区の病院より来てもらい、1年半の付き合いで気心も知れている。ヘルパー(毎週木曜)は、今は垂水区から来てくれ、69歳の方だがテキパキと動いてくれます。公営の交流会もあったが、ヘルパーが来る日だったので参加できなかった。近所と、交流は特にない。人と話すと気が紛れるわ。またいらして下さい。〈夕方6時頃になると、部屋のほとんどに西日が当たり、暑い〉。(57歳男性、一人暮らし、担当:平戸、福井、矢萩)
- ここは快適です。聴力障害があり、昔…足を手術したので歩くのがしんどい。1ヶ月の医療費が最低8,000円もかかるので、少ない国民年金から支払うのは大変。(63歳女性、一人暮らし、担当:矢萩、平戸、福井)
- 妻は脚が不自由な為…電動車椅子を使用しているが、バスを利用する際の為に、折りたたみ車椅子も購入した。近くにあるゆやの里(温泉)へ週2回通い、足を温める等もしている。〈爪楊枝・竹ひごの等を使った細工物、酒・牛乳パックを利用した小枕・鶴の置物・くす玉を作られたりと、手作業に励んでおられた。作り方を教えて頂き、作品も戴いた〉。(76歳、2人暮らし、担当:赤西、福井、中野)
- 去年12月25日に足の付け根を骨折。3月まで入院していた。また72歳の時に動脈瘤の手術をしたが、その痛みが現在もある為に、偏った姿勢で寝てしまい…筋肉痛になる(湿布を貼っている)。月2回通院する際買い物をしてくるが、重い買い物袋を下げ、坂を上がるのは…体が痛む。また八百屋さんが来ても、エレベーター口より遠くに車を停めていると、坂がきついので行けない事もある。ヘルパーさんが来て、掃除などをしてくれる。(80歳女性、一人暮らし、担当:川口、佐保、小川)
- クーラーは自費設置なので、置いていない。心臓が悪い為、2ヶ月に1回診察に行くが、今のところ順調。薬さえ飲んでいれば大丈夫だと思うが、いつ倒れるかと思うと…不安。隣近所とも話すようになり、近所付き合いが出来てきたように思う。(52歳男性、一人暮らし、担当:川口、佐保、小川)
- 高血圧と不眠症なので、血圧の薬と安定剤を飲んでいる。長男はトラックの運転手で、週に一度しか帰ってこれない。次男が住んでいる近所へと思い、ここへ引っ越してきた。特に困る事はないが、親しい友人が出来ない…。犬を1匹飼っているが、一人やったら気が狂いそうになるわ。空き家入居で入ってきた人は、回りの人とのコミュニケーションが難しい。(73歳、2人暮らし、担当:白岩、橘)
- 狭心症。通院と買い物の手助けに娘が週2回来てくれる。ここは2軒だけで、廊下を共用する建て方になっており、近所との交流が難しい。一日中テレビの番をするしかない…。それに空き家入居の場合、家賃などの面も含め、何かとやりにくい。西神(復興住宅)の方へ引っ越したい。同じ仮設だった方と連絡を取り合っている。〈私たちも同じ仮設だった方の住所をお2人知っているので、『仮設の同窓会』を開いてみたらどうでしょうか?と提案したところ、「やってみようか」と言っておられた〉。(83歳男性、一人暮らし、担当:白岩、橘)
- 昼過ぎになると、前の公園で子供がガンガン何かを叩くので、うるさくて昼寝も出来ない。以前は上の男性が夜中にドンドン物音を立てて寝られなかった。足を手術し、杖を使わないと歩けない。また頭の骨が徐々に開く病気で…これ以上進行すると手術をしなければならない。ここの隣近所は冷たい。知り合いが隣の棟にいるので、電話で話したり…よく部屋を行き来するから心強い。でも地震の時、死んだ方がましやった…1日が長い。また来て下さい。(67歳女性、一人暮らし、担当:長船、辻野)
- 母(90歳)と私は市街地まで通院しているが、比較的元気。風通しが良いので、クーラーもほとんどつけない。仮設にいた頃は近所と付き合いがあったが、今はない。でも家族3人(妹‥60歳)で居るので、寂しくない。ただエレベーターがないので、4階まで休み休み昇るのは辛い。(70歳、3人暮らし、担当:長船、辻野)
- 体の弱い息子と2人暮らし。生活が苦しい…。左足が悪く(骨の変形)、バスで病院へ通うのも辛く、介護の車で行っている。足が悪く辛いが、自殺する勇気もないし…。(76歳、2人暮らし、担当:長船、辻野)
- この仮設も人がいなくなり、寂しいというより怖い。女一人では危ないからと息子が泊まりに来る。娘も子供を連れて、よく遊びに来てくれる。90年に勤めていた工場が倒産し、93年には夫が亡くなり、そして震災。苦労は多かったが、今は楽しく暮らしている。今月中に転居(名谷の公営・空き家募集で)する事が決まった。3LDKの広い部屋でゆったりと暮らせそうだが、月12,500円の家賃はキツい。働きに出ようかな。(64歳女性、一人暮らし、担当:大滝、矢野、白倉)
- 足が悪い(障害4級)。市街地の公営へ転居が決まった。12日にカギ渡しで、15日に引っ越し予定。〈引っ越しのお手伝いをするよう指示されていたが、他の訪問時間が長引き、出来なかった。ダンボール箱10枚程を手に入れお渡しする。来週14日は手伝いますと約束した〉。(67歳女性、一人暮らし、担当:大滝、矢野、白倉)
- 8月12日に自宅へ戻る。まだ修理中で住めるような状態ではないが、いつまでも居られないので…。息子が板を敷くなど工夫をして、とりあえず寝る場所だけは確保してくれる。今までお世話になり、ありがとうございました。(86歳女性、一人暮らし、担当:辻野)
- 公営入居については色々トラブルがあったが、ようやく市街地の県営に当たった。8月12日がカギ渡しです。ボランティアがよくしてくれたので、自分にも出来る事はないかと探し、最近…古切手の収集と子供のおもちゃ関係のボランティアを始めた。8月14日は忙しくて、いるか分からない。でも転居後には電話を入れます。〈ボランティアの存在を喜んで下さった〉。(69歳女性、一人暮らし、担当:辻野)
8月14日
- 糖尿・その他の病気で2週間に一度通院しており、血糖値が高いので食事療法(1日3回の自炊)も行っている。仕事はまだ就いていない。家の事をしているうちに…1日が過ぎてしまう。今のところ保健員に相談しながらやっています。母と同居する予定だが、親戚宅(市街地)よりこちらにまだ移ってこない。〈買い物などで坂を上がり下がりされているお年寄りの事を気遣われていた〉。(42歳男性、一人暮らし、担当:平郡、谷口、矢萩)
- 〈息子〉被災地しごと開発事業(月5万円)で、この1年は仮設点検をしていたが、9月中旬からは被災地の生垣マップ調査業務(生垣の分布状況や植物の種類を調べる)を行う予定。しかし被災地しごと開発事業も平成13年で終わる。それまでに定職を見つけたい。職安に通っているが、希望する仕事(製造業)は年齢制限もあり、なかなか見つからない。〈母〉震災時から体調を崩している。夫は大工だが事務所(市街地)を構えてから、一度もこちらに帰ってこない。不況でなかなか仕事もなく、大変なようだ。ベランダで飼っている犬は、普段大人しいが…人が来ると吠える。犬を手放せない理由があるので、今度…市に相談するつもり。(67歳、2人暮らし、担当:平郡、谷口、矢萩)
- 公営内を移動する時、普通の車椅子では不便なので、電動車椅子を購入した。食料品は移動販売を利用できるが、銀行や郵便局等の用事は名谷まで行かねばならず、タクシー代がやたらかかる。(69歳男性、一人暮らし、担当:草野、赤西)
- 行事の案内などは回覧版で届くが、行っても…仮設住宅ごとに集まってしまう。
“少数派”の者は仲間に入りにくい。65歳以上を対象に月2回『ふれあいレストラン』(ゆいまーる神戸主催)も開かれているが、行く気になれない。ここにいると、人と話す事がなくなってしまう…。買い物は不便やね。日用品の“まとめ買い”をするには、バスに乗って名谷まで行くしかない。→コープでは65歳以上・身体障害者・妊婦に限り、午前中買った物は、無料で当日配達があります。ダイエーでは専用ケース(トイレットペーパーが36ロール入る大きさ)に入り重さ10kg以下であれば、午後2時までに買った物は、300円で当日配達があります。但し、コープ・ダイエーとも生もの・割れ物は受け付けておりません。詳しくは各店のサービスカウンターで説明しています。(76歳女性、一人暮らし、担当:草野、赤西)
- 卵巣ガンになり、近くの国立病院へ入院する事になった。自分の事は自分でする主義。例えば自分が死んだ時に備え、納骨先もすでに紙に書いて指定している。ここに来て付き合いがなく寂しい。5年間過ごした仮設の方がよかった!。〈戦争の事やご自分の事をたくさん話されていた〉。(68歳女性、一人暮らし、担当:南、福本、矢野)
- 夫も義父も亡くなり…今は一人暮しだが、荷物はとにかく多い。4年は長かった。この仮設では大変過ぎて、おしゃれなんてしてる暇がなかった。また遊びに来て下さい。〈「荷造りの手伝いに、女性をお願いします」と言われていたが…予想に反し、ふとん等を縛る力仕事が多く疲れました〉。(67歳女性、一人暮らし、担当:東條、林、白倉)
- 残暑お見舞い申し上げます。この度長期にわたりご心配をおかけしましたが、おかげさまでやっと転居地のカギ(8月12日)を頂きました。引越しは8月中にしたいと思っております。ご支援心強く、感謝の毎日でございました。本当にありがとうございました。取り急ぎご報告まで。末筆ながら皆様によろしくお伝え頂きとう存じます。(69歳女性、一人暮らし、本人自筆)
- 宅地整地が終わる9月下旬頃から、自宅再建に着工予定。12月下旬〜1月初めには転居可能になると思う。換地がようやく今年2月に決まったので、建築申請を出しても長い事かかるだろうと思っていたが、予想外に…すぐ許可が下りた。転居後の心配は犬1匹と猫12匹。どうやって連れて行こうか?。それに建坪が狭い(45.5u)ので、室内飼いに変えないと…。家は古く、大正末期・昭和初期の新聞(ポツダム宣言の文章が載っていた)や写真がいっぱいあったが、すべて焼けてしまった…。12月ぐらいまで仮設に居れそう。また来てください。(66歳女性、一人暮らし、担当:下井、永田、辻野)
- 転居先は決まっているのだが、まだカギ渡しも引越しのめども立たない。昨日の午後、帰宅後部屋の風通しを良くする為…窓を開けていたら、変な男性(76歳位)がいきなりカーテンを開けて部屋をのぞきこんだ。翌朝外に出てみると、きれいに植えておいたネギが根こそぎ抜かれていた。仮設の周りは人通りも多いが、私以外に住人がいないので怖い。早く出て行けたらいいのだが…。〈一緒に最寄の交番に行き、見回りを強化してもらいたいと依頼する〉。(80歳女性、一人暮らし、担当:立花、橘)
- 手芸がお好きで、ミシンがあればと以前言っておられた。2ヶ月過ぎたが、今のところ提供者がいない事を伝える。引越しの際ミシンを置いていく人がいればと思い、またテレビで避難民の人たちに物資援助をしているのを見て、ボランティアだったら持っているかなと…たずねてみたとの事。引き続き、他のボランティアにもたずねてみますと伝える。(58歳女性、一人暮らし、担当:立花、橘)
- 8/9,戻る予定の自宅は工場地域にあり、話し相手がいないと思う。こうやって話し相手がいる事は、とても嬉しい。引越し後にも来て欲しい。(86歳女性、一人暮らし、担当:藤沢)
8/14,仮設に来て色んな人と出会え、よい勉強になった。息子がいる鉄工場兼自宅は風呂・トイレなし。とりあえず、何とか寝る場所を無理矢理作る。荷物を少しずつ運んでいるが、息子に「こんなガラクタ持ってくるな」と怒られる。〈8月20日、西区保健課へ状況確認すると「息子さんを通し、公営の話をしたが…まとまらなかった」との事〉。(担当:下井、永田、辻野)
- 自分はタクシーの運転手だが、色んな人と話が出来るのでこの仕事を選んだ。でも今は不況で辛い。ストレスがたまり昨年1月に胃の手術をした。震災時、私は家具の隙間にいて助かった。妻も偶然助かった。知識人や専門家はいろいろ避難方法を言うが、現実離れしている。やっぱり運。震災後、何があっても運の善し悪しで物事を考えるようになった。カギ渡しの通知待ちです。(62歳、2人暮らし、担当:下井、永田、辻野)
8月28日
- 〈調査員や訪問販売ではないかと警戒されていたが、週ボラの名札を見て、「来るのを待っていた」と言われた〉。近くにコープしかなく、市場に比べると値段が高いので困る。ボランティアによる、住民と行くハイキングなどを…企画して欲しい。(74歳男性、一人暮らし、担当:福本、川北、辻野)
- ゴミ当番は多くの人と知り合えるように、階ごとや同じ部屋番号同士の組み合わせがある。駅に近く、坂もないし、静かだし、この住宅が一番良いだろう。ただ余り親しくないご近所の方と話す事には、ちょっと警戒している。〈お茶をご馳走になり、お菓子もお土産に頂いた〉。(82歳、2人暮らし、担当:福本、川北、辻野)
- ヘルパーが週2回来てくれ、掃除・洗濯その他をしてくれるので助かる。娘も毎週日曜に来てくれるので嬉しい。足(車椅子使用)と耳が悪いので、お隣とも余り話をした事がない。テレビも余り見ない。しかし体調は良いので、何とか一人でも生活できている。(87歳女性、一人暮らし、担当:福井、高橋、小波本)
- 去年3月、敷居につまずいて膝を痛めた。腫れは治ったが、正座がいまだできず、通院中。帰りにカラオケに行くのが楽しみ。いい所に当ててもらって嬉しいわ。家のドアを開けたら、きれいな芝生と夕日が見えるのがいい。(78歳女性、一人暮らし、担当:丸笹、中澤、長船)
- 牛乳・新聞・浄水器のセールスが、毎日のように来る。夜8時頃来る事もある。仮設では…洗濯の時長話が出来たが、今は鉄の扉に覆われ出来ない。集会場で茶話会があるが、最近人手が少なくなってしまった。菅原市場(焼け跡に27軒が再建した)は、今年いっぱいで閉鎖になるそうだ。その後は5軒がスーパー形式で再開するという。自分も商売をしていたので、本当に大変だと思う。(71歳男性、一人暮らし、担当:矢野、赤西、竹本)
- トルコの大地震をテレビで見ると蘇るんですよ、怖い記憶が…。子供2人(中学生)は、今でも揺れると眠れなくなる。生き埋めになった事は、どない言うたって忘られへん。ここでは催しとかがない。仮設の方がええわ。薄っぺらでも親しみ持てて…人が声をかけてくれる。ストレス解消に話をしたかった。ボランティアは、私らのような若い人の所には来てくれないと思っていた。ありがとう。たまには笑いたいし、また寄って下さいね。(36歳、3人暮らし、担当:丸笹、中澤、長船)
- 〈鉢植えのお花を渡すと〉お花大好きなんです。ありがとうございます。次も芽を出して咲くといいんですけどね…。(?歳、?人暮らし、担当:福井、小波本、橋本)
- 私の場合、ホームヘルパーは無理やと思います。体が悪いわけではないし、年齢から言っても…。だけど精神的に参ってしまい…体が動かないんです。一度来て欲しい。←“くらしの助け合いの会”へ確認すると、対応出来るケースと思います。詳しくはご本人と相談したいとの事。料金‥家事(2時間・1,400円)。後日ご本人から電話して頂く予定。(55歳女性、一人暮らし、担当:小波本、高橋、福井)
- 公営で犬を飼ってはいけない事はわかっている。でも一人暮らしの身では、犬がいなければ…やっていけない。ここはドアを閉めたら、鉄格子の中にいるようなもの。一人で死んでいてもわからないだろう。集会場のふれあい喫茶では、お互いに「何棟の何階にいます」などと話すが、実際どこに住んでいるかわからないし、行き来もしない。外で会えば一応挨拶くらいするが…。隣のご夫婦は良い方達で、よく食事に招いてくれる。人と一緒にする食事は、やっぱりおいしい。(70歳男性、一人暮らし、担当:柴原、井手上、矢萩)
- 以前膝に水が溜まり…4回抜いたが、5回目に注射をしてもらうとたちまち治った。今では朝6時半にラジオ体操(公園にて)をし、その後20分ほど公営住宅の周囲を歩いている。自炊はほとんどせず、宅配の食事かスーパーで惣菜を買っている。でも毎週日曜には娘の所へ遊びに行っている。(83歳男性、一人暮らし、担当:金本、猪上、小林(好))
- 通院(骨粗鬆症)が大変なので、先月より市街地から西神医療センターへ病院を変えた。血圧は普通106〜60だが、この前の夜中…急に首のあたりがかぁーっとなり、寝ていられなくなった。自分でもビックリしてしまい、水を飲んだりし…夜を明かした。妹は脳梗塞の為入院中で、余計不安になる。今は精神安定剤を飲んでいる。公園の前の道路や公営の敷地内へ、色々食べ物を売りに来るが、最近は警察の取り締まりが厳しい。利用者にとってみれば、この辺に店がないので助かるのだが…。(80歳女性、一人暮らし、担当:金本、猪上、小林(好))
- 〈国立病院(名谷駅隣り)に入院すると聞いていたので、病院への訪問を行う。訪問を大いに喜んでいた〉。病院では同世代の…話の合う人がいない。元気になったら、また週ボラにも参加したい。皆に手紙を書きたい。(67歳女性、一人暮らし、担当:白岩、西馬、永田)
- 〈ルスシートを入れたところ、夕方電話が入り…〉仕事から今帰ってきました。訪問ありがとうございます。私は出張が多く、今まで公営に当選しても、カギ渡しの日に行く事が出来ませんでした。電話を入れても、その日に来るようにとの事です。今回も行けず困っています。また私の仕事は月によって収入の落差が激しく、このままでは高い家賃を払う事になり、入居後が不安です。(?歳男性、一人暮らし、担当:鹿島)
- 仮設の取り壊し作業で、ケーブル線を切られてしまいテレビが映らない。早く直せと言っているのだが…。作業する人達は住んでる人間の事を何も考えていない。酒を飲まないと寝られない。行政から「あっちも1人、こっちも1人」と言われ…まるで仮設から追い出されているみたいだ。9月中旬には、斡旋された市街地の公営へ入居できるだろう。(?歳男性、一人暮らし、担当:白岩、西馬、永田)
- 公営は決まっているが、2人とも働いているので引っ越し準備が出来ず、明日退出する予定が延びてしまった。荷造りの手伝いをしてくれる方が2〜3人欲しい(車は不要)。出来れば梱包用の箱も欲しい。(50代、2人暮らし、担当:矢野、赤西、竹本)
- 猫12匹と犬1匹は、全部ここに捨てていかれた子ばかり。勿論、不妊手術はしている。ここは淋しいけど、猫と暮らすには一番いい。市から一時待機(荷造りからすべてしてくれると言う)を勧められているが、猫がストレスを起こすし、4ヶ月もしたら自宅が出来るのでここにいる。それに…公営へ入居した人、みんな引っ越し疲れから寝込んでいる。(66歳女性、一人暮らし、担当:田畑、赤松、小林(弘))
- カギは先日もらった。いつ引っ越してもいいけど、荒ゴミの始末をしてから出たいので、もう少しいる。ボランティアさんにはお世話になりました。おかげさまで無事過ごす事が出来ました。ありがとう。(80歳女性、一人暮らし、担当:田岡、赤松、小林(弘))
- 高知の弟の所にいる母を引き取って2人で暮らしたい。市街地の県営を斡旋されている。古いが買い物の便もいいし、2DKなのでそこに入りたい。市の人は「とりあえず1人で入居し、入居条件や家賃の違い…その他の不都合は、後で考えたら」と言うが…。2人で暮らせる所を探したい。←生活再建本部へ、非罹災者(母)と公営入居出来るか・不都合はあるか確認する。「家賃の面・入居手続きとも心配はないです。ただ斡旋という形を取っているので、ご本人の入居手続き後お母さんの手続きをされた方が、書類上早く、スムーズに動く事が出来ます」との返事でした。後日、この話を伝えた。(58歳女性、一人暮らし、担当:田岡、赤松、小林(弘))