3月3日
[復興住宅]
- 買い物は、三宮のダイエーまで歩いていきますが、いい運動ですね。妻は週2回、デイサービスへ行ってます。友達がいるので、行くのが楽しみのようです。入居した当初は、色々と大変でしたが、2年経ち…もう慣れましたよ。(70代、2人暮らし、担当:萩野、矢萩)
- ここは、元住んでいた場所に近いので、希望していました。でも妻は、公営住宅入居前に亡くなり、2人で申し込んだ部屋は広く感じます。自治会は出来たけど、役員の改選がもうすぐなのに、誰もなり手がいない…。ふれあい喫茶は、月2回開かれ、40人程の参加者がいます。溶接工等の仕事で目を痛めたらしく、読み書きが出来なくなってきた。掃除の仕事をした時には腰を痛め、今も通院しています。貯金を取り崩す生活をしていますが、そろそろなくなりかけているので、心配です…〈生保の資料を渡し、申し込みを勧めた〉。(78歳男性、一人暮らし、担当:籠島、鹿島)
- 被災後もずっと、半壊のアパートに住んでいたが、家主が建て直す事を決めた為、ここへ申し込みました。2年程前から、骨粗鬆症の影響で、首・背中・腰と痛く、毎日通院しています。ここでは、人と話す機会が少なく、病院で顔見知りと話す事の方が多いですね。バスが公営前まで運行するようになったが、1日5本しかなく、最終が早いので、余り利用出来ない。今日は訪ねてくれてありがとう。(70代女性、一人暮らし、担当:籠島、鹿島)
- 自由に、いつでも気軽に行ける、談話室が欲しい。バスの運行については、皆でかなり強い要請をした。でも、三宮発16時45分が最終なので、病院からの帰りはタクシーになり、困っている。時刻表を検討して欲しい。病院は5〜6ヶ所通っています。今の世の中、大学へ皆行くが、遊びほうけている。また少年が罪を犯したら、こうなるんだという事を、身をもって知らしめる(前科者扱いは科しない)必要があると思う。国を守り、造っていくのは若者だが、こんなんでは…誰が国を守るんだ。子供の教育を、学校や社会がほったらかしにしている。(83歳男性、一人暮らし、担当:南野、白岩)
- 病気らしい病気は、この年までした事がない。健康保険なんぞ、使った事がないので、役所から元気祝の礼品が届く。若い頃、力仕事をしたので、足腰には自信がある。毎日、手押し車で商店街へ遊びに行ったり、お手玉を作っては、知り合いに差し上げたりしています。妹がよく来てくれるので、心配はないですよ。イチゴは大好きだけど、バナナは嫌い〈と、大笑いされていた。これまで多くの方々にお目にかかったが、このお年で…こんなにお元気な明るい方にお会いしたのは、初めてです〉。(85歳女性、一人暮らし、担当:南野、白岩)
- 体調が良くない。病院へは行ってます。目が悪いので、予告チラシを読んでいませんでした。〈こちらの問い掛けに答える以外は、要領を得ないご様子。ちょっと心配になりました〉。(69歳男性、一人暮らし、担当:萩野、矢萩)
- 昨年暮れから入院していたが、急に病室を変えられ、枕元に電灯もなく…夜は下の用が足せないので、テレビをつけていたら、看護婦に文句を言われた。風呂へ入る際も「ボディシャンプーとスポンジを使う事」など細々言われ、嫌になった。介護保険導入後は、週1回ヘルパーが買い物をしてくれるだけ。ゴミ捨ても出来ないので、介護支援センターの人に頼むが、2週間に一度だけ。また主治医が週1回往診に来るが、手のしびれや足にマメが出来ているのに、ちゃんと診てくれない。便秘で、トイレに4〜5時間座っている事もある。逆におしっこは、足がパンパンに腫れているので、すぐトイレへ行けず、漏らしてしまう事も…。このまま目が開かなかったら…と思う事もある。〈トイレにおり、すぐ出られないとの事で、ドア越しでのお話でした〉。(65歳女性、一人暮らし、担当:萩野、矢萩)
3月10日
[復興住宅]
- 目が悪い為、エレベーターで1階まで降り、公営の周辺を散歩するぐらいです。階段は転んでケガをして以来、怖くて使ってません。買い物は、ヘルパーさんにお願いしています。(70代女性、一人暮らし、担当:西谷、相馬、矢萩)
- 毎日2時間ぐらい、歩いています。手首の腱鞘炎が辛い。何とかだましながらやっていますが、これを書くのも…しんどいです。(74歳女性、一人暮らし、本人自筆)
- 震災時、生き埋め(7時間)になり、発狂してもおかしくない状況だった。でも、自分は大工なので建物の構造がわかり、まだましだったと思う。長男が同居を勧めてくれますが、母(80代)を含め3人とも健在なので、断っています。この棟は老人が多いので、余り行き来がない。でも最近は、挨拶するようになってきたので、良かった。若い住人が、もっと増えればいいのだが…。公営住宅に不備を感じても、県や市に表立って文句が言えないですね。もう少し若い人・新しい人に市政を任し、新しい考え方を取り入れていくべきだと思う。(66歳、3人暮らし、担当:西村、水田)
- 介護なしで、今は何とかやっています。病院へはタクシーを利用し、外科・内科・皮膚科・眼科・整形外科と、長時間回ります。病院通いは…嫌だ。人工関節を入れているので、体を動かすと股関節の軟骨がこすれ、痛い。朝晩、痛み止めを使っています。正月に阪神高速下の4車線で、交通事故があった。横断歩道の信号間隔が短く、道がカーブで見通しが悪い。また電気もなく…真っ暗だから、危険だ。(70歳、一人暮らし、担当:川崎、矢野)
- 右足が痛い(杖を使用)。今年は特に寒いので、痛みが激しい。病院は週1回行くが、それ以外は家でテレビを見ているだけ。2月に転倒し腰骨にひびが入り、空のリュックも背負えない状態です。誰かに買い物を頼みたい〈ヘルパーは、入っておられない様子。「盆がやまだ」「もうあかん」と話しておられたが、最後は笑顔も見せて下さった。3人の名前を手帳に書いて欲しいと頼まれ、書きました〉。(70歳男性、一人暮らし、担当:西谷、相馬、矢萩)
- 家は全壊になったというのに…震災前に購入したローンが、現在も残っている。現在収入は年金のみで、ローンの返済や税金・保険・家賃等を引くと、手元には8万ほどしか残らず、苦しい。家賃24,000円を、もう少し値下げして頂ければ助かる。民生委員に話しても、「年金が多いので、生保扱いは無理」と言われました。ボランティアに話しても…しょうがない。電灯のカバーに虫がたまっているので、洗いたいのだが…。〈取り外して洗うと、とても喜ばれ、帰り際は外に出て見送って下さった〉。(70歳男性、一人暮らし、担当:西谷、矢萩、相馬)
- 今年4月には、集会場を行政より引き渡される予定になっている。けれど、自治会のない棟は利用できないので、引き渡しをためらっている。今後、どのように解決していくのか、見通しが立っていない。(60歳男性、一人暮らし、担当:矢野、川崎)
- 仮設時代の友人に、お金を貸したが返してもらえず、催促したところ開き直られ、文句を言われている。避難所で知り合った夫婦から様々な嫌がらせを受けた。現在もその事を思い出し、眠れない日々がある。困っている人に対し、色々手伝っていたつもりが、逆にアダになってしまった。〈今日は、来てくれてありがとう。また、話を聞いて下さいね!!〉。(72歳女性、一人暮らし、担当:東條、上野)
3月17日
[復興住宅]
- 耳と膝が悪い。また腸にできたポリープの除去手術をした為、体調も良くない。地震以降、いい事が全くない…。戦争でラバウル−ガダルカナル(南方)へ行き、飛行場建設に従事していたが、敵の夜襲があり、大変だった。〈戦争の話になると、思い出も多く…若い鮮烈な印象が残っているようで、たくさんのお話をして下さった〉。(82歳男性、一人暮らし、担当:西谷、川口)
- 震災以降、目が見えなくなってきた。部屋でもつまずいて、よく転ぶ。自分でもどうなっているのか…と思う。でも、病院へは行きたくない。夫は、喉を手術している為、声が出ない。〈息子〉:両親が心配で昨年暮れから、一緒に住んでいます。母は目が悪くなり始めてから、身の回りの事に注意を払わなくなりました。下着姿でウロウロするので、外にも出せない。ヘルパーを頼んでいないが、近々…区役所へ相談する予定です。私は右目が義眼です。仕事が、いつもある訳ではないです。(71歳、3人暮らし、担当:大島、矢萩)
- 今日は、下の孫が卒園式で、会いに来てくれました。私は両膝が悪く、週2回通院しています。近所付き合いは余りなく、月1回の大掃除に出た時、話すぐらいです。お勤めや子供のいない方が、多いみたいですから…。(64歳、2人暮らし、担当:大島、矢萩)
- 朝3〜4時頃、インターホンを鳴らされ、眠れずに困っていた。自治会や交番にも相談したが…らちがあかないので、寝る前に受話器の線を抜いている。一体誰が鳴らしているのか…。自分では全く心当たりがない。体は元気なので、仕事に行ってます。(60代女性、一人暮らし、担当:大島、矢萩)
- 近所にダイエーができるって聞いたけど、いつになったらできるんだろう。病院は、今年3月近所に開院と聞いていたが、未だ着工もしていない。とにかく便利が悪い。お年寄りは大変だと思う。これから周辺にマンションができるので、人が増えれば、もっと便利になると思うが…。(60代女性、一人暮らし、担当:大島、矢萩)
- 震災の時、病院へ入院していたが、家は全壊しドロボーにめぼしい物を全て盗まれた…。大腸の手術をしてから、便の出が悪くなり、苦しいです。歯がないので、お弁当も、余り食べれない。〈出張で来てくれる歯医者さんがあれば、入れ歯を作れ少し元気になるのではと思う。児童劇団で活躍されていた頃の写真を、拡大するお約束をして、お預かりした。「死にたい」と漏らされる気持ちをお伺いして、辛く感じる。でも、元気を出して、生きて欲しいと思います〉。←3月24日、拡大した写真2枚を額に入れ、お持ちしたところ、とても喜ばれていた。(65歳女性、一人暮らし、担当:矢野、萩野、中谷)
- 3日前に、夫がアル中で入院しました。家庭内別居で、いつ離婚するかわからない…。子供2人は喘息ですが、家でゲームばかりしていて、外へ遊びに行きません。ここでは近所付き合いが、余りないです。元気を出さなければと、頭でわかっていても、なかなか出ない。鬱病で、病院へ通っています。(40代、4人暮らし、担当:鹿島、堀田)
- 38歳の時、夫が亡くなり、女手一つで子供2人を育てました。39歳の時に、狭心症で倒れ、それ以来ニトロの錠剤を携帯しています。緑内障なので、テレビも余り見ず、ラジオを聞いています。ここは、近所付き合いが少ない。家の中にいると気が滅入るので、散歩を心掛けています。〈ケアライン119の申請をお勧めした。外に出てこられ、「気持ちがいいですね」と明るい表情をされました〉。(40代、4人暮らし、担当:鹿島、堀田)
3月24日
[復興住宅]
- 都市計画で土地の両側を取られ、家の再建は断念しました。震災後、ボーッとなり何も手がつかなかったが、みんなの世話を仮設で始めるようになってから、段々元気を取り戻しました。今はモーニング喫茶をしていますが、将来は老人クラブを組織し、友愛訪問も出来るよう考えています。(72歳、2人暮らし、担当:鹿島、籠島)
- 地震の時、心臓病(狭心症)で入院中だったが…病院まで火の手が回り、やむなく他へ転院と、大変だった。この2年は、発作が起きてません。15〜20分かかる市場へは、歩いて行くしかないので、毎日少しずつ買い物をしています。息子は42歳の時、脳卒中で倒れ、それ以来左半身が不自由です。このままでは、まともな仕事が出来ないので、将来が心配…。(80歳、2人暮らし、担当:鹿島、籠島)
- 26年前、妻は心臓麻痺で亡くなった。息子達は小学校6年と中学2年だったが、仕事をしながら、男手一つで育て上げました。今は子供の世話にはならず、年金で自立した生活をしています。読書が好きで、酒が好き。〈明るい方で、部屋もきれいにされており、逆に元気づけられました〉。(68歳男性、一人暮らし、担当:水野、堀内)
- 去年、父が亡くなった。いつまでも生きている訳ではあらへんと思って、覚悟はしていた…。俺の目はどんどん悪くなっていく。左目は、完全に見えない。医者から、「両目が見えなくなるのは、そんなに遠くないでしょう」と、言われている。それでも生きていくしか、しようがないやろう。障害者手帳をもらうまで、診断書を持ち、何度も市役所へ足を運んだ。認定をもらうのは、大変だ…。(49歳男性、一人暮らし、担当:萩野、猪上)
- 戦中戦後、物のない時代を必死に生き抜き、命がけで働いてきました。震災は、神戸空襲・阪神大水害の後、コツコツと創ったアリの城に、水をぶっかけられたようでした…。でも命があっただけ、ありがたい。今、とても心配なのは、日本の将来です。(70代、2人暮らし、担当:濱岸、中谷)
- テレビを買い換えたが、荒ゴミの日に、出し忘れた。処分したいが、どうすればいいか。〈「お金はかかってもいい」という事なので、購入店か近くの電気屋さんに電話し、引き取ってもらうよう伝える。前回訪問時の課題(和歌山県にある、家の庭の手入れや樹木の選定をしないと、入れてある荷物を出す事が出来ない)は、知り合いに造園屋さんがいるので、予算を聞いてみるお約束をした〉。(70歳、2人暮らし、担当:西谷、竹森)
- お部屋に上げて頂いて、ほどなくして地震があった。結構長い間揺れていて、高層ビルの7階は、揺れが大きく感じる気がした。テレビで広島の映像が映し出された事をきっかけに、広島に住んでおられた経験談で、話が弾みました。家財道具を持たない主義の方のようですが、「今度お邪魔する時には、道具が何か一つ増えているかな?」と、笑いあって辞去しました。(57歳男性、一人暮らし、担当:西谷、竹森)
〔一般公営の空き家募集入居者〕
- 芦屋に娘がいるので、何かあると来てくれるが、以前2ヶ月ぐらい肺炎で寝込んだ時は…一人で食事の用意をしていた。そんな経験があるので、緊急時にヘルパーさんを頼めるのか、調べて欲しい。但し、経済的な理由で、負担金が心配。←調査中。(78歳女性、一人暮らし、担当:大島、藤村)
3月31日
[復興住宅]
- 震災後、壊れた家の片付けをしていると、ボランティアの人達が「何か手伝う事ないですか」と、声をかけてくれた。大きなガレキをのけてもらい、初めて人の心の情けに触れました。心臓が悪く、通院以外は、ほとんど外出しません。妻は膝が悪いので、娘が一緒に買い物へ行ってくれます。公営の集会場で、茶話会が毎月のようにありますが、話が合うと思えず、なかなか参加できない。一つのテーマがあったり、講演会でもあれば行けるのだが…。ここは環境はいいが、子供の姿をほとんど見かけず…高齢者が多いですね。でも、住んだら、我がふるさとですよ。(74歳、2人暮らし、担当:籠島、小田)
- 心臓が少し悪く、風が吹いたり寒かったりすると、体調が良くないです。土・日は、弟の家を掃除をし、そのまま泊まる事もあります。復興住宅申し込みの際、同居を考えていましたが、私がいると「うるさい」というので、別々に住んでいます(笑)。今は年金暮らしで、貯金を取り崩しながらの生活です。この辺のお年寄りは、皆そうではないですか?。あと10年、生きられたらいいと思っています。(71歳女性、一人暮らし、担当:松村、矢萩)
- 毎日、病院へ行っています。リウマチの治療で、電気を当てていますが、良くはなりません。〈お留守だったが、手押し車で散歩されているのをお見かけし、声をかけました。寒い日なのに、積極的な方だと思いました〉。(82歳女性、一人暮らし、担当:猪上、堀内)
- 足と腰が悪いところに、約2週間前…部屋で転び腰の筋肉を痛めた。本当に、骨でなくて良かった。家事はヘルパーさんに頼んでます。(77歳女性、一人暮らし、担当:松村、矢萩)
- 血圧は高いですが、元気です。隣近所とは、仲良くしています。〈安心カードをお渡ししました〉。(71歳女性、一人暮らし、担当:萩野、下井)
- 昨年から夫が入院しており、息子と私で、代わる代わる見舞いに行っています。今日は、午前中息子が訪ねてくれました。(?歳、2人暮らし、担当:萩野、下井)
- 毎日、点滴を打ちに通院しています。脳梗塞で倒れた事があるので、起き上がる時は、なるべく頭を枕に着けないようにしています。出先で、具合が悪くなると大変なので、外出を余りしません。ほとんど友人がいないので、人と話したりする事もありません。孫が近くに住んでいるので、週に一度お風呂に入れてくれ、ご飯を一緒に食べます。一人暮らしになって、30〜40年かなぁ。(81歳女性、一人暮らし、担当:鹿島、川崎、塩原)
- 夫は定年になったが、特殊技能を持つ旋盤工なので、今も働いています。耳が、ちょっと不自由ですけど。〈ご主人は器用な方で、チラシを利用し折った鶴が、家中に並んでました。近所の方や色んな人に、分けているそうです。奥さんと2人、とても仲良さそうでした〉。(63歳、2人暮らし、担当:鹿島、川崎、塩原)
- 足(右)が不自由なところ、去年の末、腰の骨にひびが入りました。買い物はタクシーで行き、車椅子を女子店員に押してもらいます。最近は台所に立つのもしんどくなり、出来合いのもので済ます事が多いです。毎週火曜日、お昼ご飯を介護支援センターで食べているので、職員の人とは話をしていますが…。もう生きる意欲がない。死ぬしかない。〈と…頭を垂れている姿を見ているうち、何ともいえない気持ちになりました。ケアマネージャーに状況を伝えましょうか?と尋ねると、「お願いします」との事。支援センターで事情を説明し、ケアマネージャーの方に訪問して頂きたい旨を伝えた〉。←4月8日再訪問すると、「ケアマネージャーさんは留守時に来ており、未だ依頼していない」との事。センター職員の方に尋ねると、デイサービスで来所時に、お話しを伺うとの返事でした。(71歳男性、一人暮らし、担当:松村、矢萩)
- 右目が見えない。最近は病気がちで、余り外出をしてません。でも病院の先生が、よく往診に来てくれます。プロ野球や宝塚歌劇が好きで、昔は…よく見に行っていました。〈病気がちとの事で、心配しましたが、先生が頻繁に往診されているので、少し安心しました。訪問を、とても喜んで下さいました〉。(77歳女性、一人暮らし、担当:藤田、相馬、浦口)
4月1日
〔一般公営の空き家募集入居者〕
- 昨年・今年と、入院をし大変だったが、最近…ようやく落ち着いてきました。家の中にいると、悪い事ばかり考えてしまうので、努めて外に出るようにしています。またお巡りさんが月1回くらい、回ってきてくれるので、いつも上がってもらい、2時間程話し込んでいます。介護保険は、認定を受けていません…。今日は、こんな風にたくさんの人が来てくれて、嬉しい。〈前回訪問者が尋ねられた、緊急時のヘルパー依頼について←念の為、介護認定を受けた方が良い事をお伝えすると、「近日中に区役所の福祉課へ行ってみます」とのお返事でした〉。(78歳女性、一人暮らし、担当:塩原、相馬、矢萩)
★長い間、ご支援・ご協力ありがとうございました。[文章構成:若菜 文章入力:矢萩]
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