週末ボランティア第31回総会議事録
2000年6月25日(日)13:40〜17:00
於:新長田勤労市民センター
- 参加者:
- 瀬戸(議長)、鹿島、白岩、佐沢、矢野、浦口、矢萩、若菜、竹森、辻野、片山、林
- 1.前回総会の確認を踏まえて、この間の状況について
- まず、本日の議題設定と補足説明を鹿島代表より行う。
そのうえで、いくつかの提案事項については、後の議論に回す。
- 2.「カンパの訴え」の発送作業について
- 前回の発送作業と、従来の発送作業のメリット、デメリットについて、意見が出さ
れ、今回も前回と同じ形式で発送作業を分担することにした。
具体的には、
(1)発送文書は、フェニックスプラザにて印刷する。(東條さん他)
(2)宛名ラベルの印刷は7月2日(日)メドとする。(瀬戸さん)
(3)10名前後の発送作業分担者を募る。(前回担当者から、まずお願いする)
(4)作業分担者に渡す書類の仕分けはスタッフで行う。(竹森さん他)
(5)上記分担者に発送書類・封筒等を一式渡す。
(6)7月中に発送作業を完了し、責任者に報告する。
- 3.より良い訪問を目指して
- 前回総会以後の1ヵ月間様子を見てから、引き継ぎ・役割分担の話をするというこ
とであったため、改めて、この課題について、意見が交わされました。とりわけ、訪
問先に受け容れられ、初参加者が定着するような、週ボラ活動の再編・見直しについ
て、意見が集中。前回・前々回同様、厳しい意見が続出しました。「何のためのボラ
ンティアか、誰のためのボランティアか」という根源的な問いかけをせざるを得な
い、とも。
議論の結果として、他団体における規律確保の事例も参考にしながら、制度的には
ともかく、内容的には週ボラも規律ある、社会人としての自覚の上にボランティア活
動を継続していくことが確認されました。
- 週末ボランティアの訪問活動においては、
(1)お互いを尊重しあうことが基本である。それは、相手(訪問先・パートナーほか)
の気持ちを察するということ。
(2)週ボラへの参加の動機は、人様々であっても、ボランティア活動を経験したこと
で、活動をしていく中で、本人の意識は変わるし、また変わらなければいけない。だか
らこそ、「初めてでも、1回だけでも」と言える。
(3)真摯で真剣な忠告は、相手も自分自身も振り返ることができるよいチャンスであ
り、それはお互いのためにもなる。
また、改めて、「総会」の位置付けが再確認され、当然のことながら、総会は週末
ボランティアの最高の決定機関であることが確認されました。
今回議論に上がった行為については、今回及びこれまでの総会としての総意を、代
表及び議長ほかが当該本人と話し合い、自覚を促し、改善を求めていくことになっ
た。
それでも改善されない場合は、週末ボランティアへの参加は遠慮してもらう、など
の対処をすることが確認されました。
- 4.新たな役割分担について
- 主な実務分担は以下の通り(細かな実務分担表は別途、瀬戸議長作成予定)
- 「今週の案内」(青木、赤西、辻野)
- 「お知らせコーナー」(赤西)
- 初参加者用レクチャー資料管理、メンテナンス(辻野)
- 支援シートまとめ(若菜、矢萩)
- 新聞各社への訪問予定の連絡(若菜)
- 「今週の資料」(鹿島)
- ホームページ管理(永田、青木、矢萩、辻野、猪上)
尚、『今週の資料』は、7月より隔週の発行に変更します(これまでは毎週)。
- 5.その他
- 現在、復興住宅の訪問を遠慮してもらっている人の訪問受け容れについて提案があ
りましたが、時間切れとなり、この件については次回に持ち越しとなりました。当面はこれまで通り、代表・現場責任者の判断に委ねるものとする。
以上
週末ボランティア総会議事録 目次に戻る